応募データの取り扱いと利用に関する情報
ここでは、会社による応募関連の個人データの取り扱いについて説明します。
データ取り扱い責任者は、欠員募集を行ったメルセデス・ベンツ社またはダイムラー・トラック社です。これに関する情報は欠員公募に記載されています。複数のグループ会社に応募した場合、これらのグループ会社もそれぞれの応募プロセスに応じて責任者となります。メルセデス・ベンツ グループ社のグループ会社の一覧はこちらから、ダイムラー・トラック社の一覧はこちらからそれぞれ閲覧できます。電子メールの場合、メルセデス・ベンツ グループ社の各グループ会社にはこちらから、ダイムラー・トラック社にはこちらから連絡できます。
メルセデス・ベンツ グループのデータ保護監督者には、次のアドレスから連絡できます。メルセデス・ベンツ グループ社、HPC W079、70546 Stuttgart、data.protection@mercedes-benz.com
ダイムラー・トラック・グループのデータ保護監督者には、次のアドレスから連絡できます。ダイムラー・トラック社、HPC DTF2B、Fasanenweg 10、70745 Leinfelden-Echterdingen、dataprivacy@daimlertruck.com
応募関連で取り扱われるデータの種類は、応募者が応募プロセスで申告したデータの種類です。取り扱い対象となる個人データの種類には、特に氏名、連絡先(個人の電子メールアドレスなど)、資格データ、各種証明書、各種証拠、およびログインデータが含まれます。また、応募プロセスでは一般にアクセス可能な情報ソース(職業ネットワークなど)から認められる範囲で取得した個人データが取り扱われることもあります。
応募関連の個人データは法的規制に準じて取り扱われます。データは人材を選考するために取り扱われます。これに関する優先法的根拠は、EU一般データ保護規則第6条1項 (b) および第88条1項、ならびにドイツ連邦データ保護法第26条1項です。応募プロセスの結果、採用された場合、応募者から取得した個人データは雇用関係の目的のために引き続き取り扱われますが、これは雇用関係の実施または終了に必要な場合に限られます。応募者のデータは、当社の人材募集、業績管理、人材開発、人材計画、報酬、組織開発、組織・労働文化、イノベーション管理、および運用的人材管理をさらに発展させるために、統計手法を用い、他の内部ソースからのデータと組み合わせて規則的に取り扱われます。これに関する優先法的根拠は、EU一般データ保護規則第6条 1項(f)です。
人材選考では、重度身体障害のデータはEU一般データ保護規則第9条 1項に記載の特別な種類の個人データとして取り扱われます。これは、EU一般データ保護規則第9条 2項 (b) およびドイツ連邦データ保護法第26条3項に基づいて取り扱われます。法的要件を満たすために、当社では支援データ分析手法を使用して重度身体障害の程度を判断しています。
社内における個人データの受領者は、人材配置を担当する専門部署の管理職、人材選考に従事する従業員、ならびに関連の人事部門や関連の事業所委員会です。上記の統計目的のために、データアナリストが応募者のデータを取り扱う場合もあります。
別のグループ会社の研修生/デュアルシステム(学校での座学と企業での実習を組み合わせて行う教育システム)に応募した場合、これらのグループ会社にも、オンライン評価で収集される個人データや、必要に応じて現地試験や選考日など次の選考段階に達した場合に収集される個人データが転送されます。該当する会社については、それぞれの欠員公募に記載されています。当社のオンライン評価ではこれに関する詳細情報が提供されています。
さらに、当社は、契約上および法律上の義務を履行し、またデータを取り扱うために、さまざまなサービスプロバイダーを一部利用しています。当社が利用する請負業者およびサービスプロバイダーの分類リストについては、人事部門にお問い合わせください。
欧州経済領域以外の受領者へのデータ転送に関しては、次の点にご注意ください(EU一般データ保護規則第49条 1項1(b))。
- サービスプロバイダーを利用してデータを第三者に転送する場合、個人データが欧州連合(「EU」)、アイスランド、リヒテンシュタインおよびノルウェー(= 欧州経済領域)以外の国々(特に米国、インド)の受領者に転送され、これらの国々において取り扱われることがあります。
- 「適切な保護基準」が存在しない欧州経済領域以外の国々の受領者にデータが引き渡される場合もあります。これらの国々では、欧州経済領域と同等のデータ保護法、データ保護当局、および/またはデータ保護法違反に対処する手段が全くまたは一部存在しないこともあります。特にこれらの国々の公共部門(官庁など)は、欧州経済領域と比べて比較的容易に取り扱い対象データにアクセスし、これらのデータを本来の目的外で使用する可能性もあります。
応募者は次の権利を有しています。
- 保存されている応募者の個人データ、およびEU一般データ保護規則第15条に個々に列挙されている情報について、責任者にそれらの情報を要求する権利。
- 応募者に関連する不正確な個人データを訂正し、必要に応じて不完全な個人データを完全なものにすることを責任者に要求する権利(EU一般データ保護規則第16条)。
- 応募プロセスおよび法的義務において不要となった場合、応募者に関連する個人データを消去することを責任者に要求する権利。具体的な事由については、EU一般データ保護規則第17条に個々に列挙されています(消去の権利)。
- EU一般データ保護規則第18条に列挙されている条件のうちいずれか一つを満たす場合で、例えば、応募者がデータの取り扱いについて異議を唱えた場合、責任者が当該異議を審査している間は、データの取り扱いを制限することを責任者に要求する権利。
- 応募者自身が電子的に提供したデータを読み取り可能な電子形式で引き渡すことを責任者に要求する権利(EU一般データ保護規則第20条)。
- 応募者の状況によりデータの取り扱いと対立する特別な事由が生じた場合、データの取り扱いに対して異議を申し立てる権利。責任者側にデータの取り扱いについてやむを得ない正当な利害(例えば、法律上の請求権の行使や当該請求権に対する防御)が存在しない限り、責任者は応募者のデータを引き続き取り扱うことはできません(EU一般データ保護規則第21条)。
- 応募者が、自己に関連する個人データの取り扱いがEU一般データ保護規則またはこれ以外の法律に違反すると考える場合、データ保護監督者または監督機関に異議を申し立てる権利を有します(EU一般データ保護規則第77条)。
- 会社は応募者のデータ保存期間を必要な期間に限定しています。従って、当社では応募者の個人データは次のように規則的に消去されます。
- 応募者が作成した応募プロフィールは、応募者が選考プロセスにある間はその有効性を維持します。応募プロフィールの有効性が失われ、選考プロセスがすべて完了した後も、応募プロフィールはさらに3ヶ月間保存され、その後消去されます。
- グループ会社の従業員である間は、内部応募プロフィールはグループ会社の従業員によって機械的に作成され、その有効性を維持します。内部応募プロフィールは、グループ会社を退職してから3ヶ月後に消去されます。
- 応募を取り消したい場合は、会社が不採用の決定を下す前であればいつでも取り消すことができます。この場合、当該応募は速やかに消去されます。
- 不採用となった場合、応募者が作成した応募書類に記載されている氏名および連絡先の情報については、選考プロセス完了の3ヶ月後に消去されます。応募書類の残りの部分については、上記の統計目的のためにさらに21ヶ月間保存され、その後消去されます。
- 採用された場合、応募書類のデータは雇用関係の確立および上記の統計目的のために保存され、一部はフォローシステム(人事管理システム)に転送され、少なくとも雇用期間中は保存されます(その後はデータの種類に応じて適用される消去期間に準じます)。
- さらに、採用された場合、個人の電子メールアドレスは、存続中の雇用関係に関する問い合わせや情報に利用され、一部はフォローシステム(人事管理システム)に転送され、少なくとも雇用期間中は保存されます(その後はデータの種類に応じて適用される消去期間に準じます)。
応募者は、応募書類を提出することにより、その情報が真実であることを確認したものとします。応募者は、虚偽の記載を行った場合、雇用関係が終了する可能性があることを認識しているものとします。
ドイツ以外のグループ会社に適用される地域規制と異なる場合は、応募プロセスの中でお知らせします。
応募書類にて、利用規約に同意します。